奨励賞(加納賞)
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2025年度日本骨髄腫学会奨励賞 研究助成応募要項
2025年度日本骨髄腫学会奨励賞による研究助成を以下の要項で公募します。
- 研究課題
- 多発性骨髄腫及びその類縁疾患に関する基礎的または臨床的研究で、成果が期待できる研究課題
- 応募資格
- 応募者および共同研究者ともに日本骨髄腫学会会員
- 応募者は公募開始日に満45歳未満
- 申請書はA4で業績一覧を含め2枚までとすること
- 業績は新しいものから10年間分を記載すること
- 履歴書は指定の様式を使用すること
- 公募期間
- 2024年12月18日(水)~2025年1月22日(水)
- 応募書類
※提出書類【01_申請書類】- A)申請用紙 (A4用紙2枚まで)
- B)研究事項 (A4用紙2枚まで)
- C)履歴書 (様式Ⅰ)
- すべてA4サイズPDFデータで提出すること
- 送り先
- 日本骨髄腫学会事務局宛てに申請書類3点を添付しメール送付すること
Email:jsm-info@jsmm.or.jp
- 日本骨髄腫学会事務局宛てに申請書類3点を添付しメール送付すること
- 選考審査
- 基礎的研究と臨床的研究、それぞれにつき、日本骨髄腫学会賞等選考委員会が審査する。審査結果に基づき、日本骨髄腫学会理事会で選考決定する。選考は2月もしくは3月開催予定の理事会を予定。また5月の第50回学術集会で表彰式を行う。
- 研究助成金の額
- 1研究50万円
- 研究成果報告
※提出書類【02_報告書類】- D)成果報告書
- E)会計報告
- すべてA4サイズPDFデータで提出すること
- 研究助成を受ける研究者は、当該年度終了後1年以内に研究結果と会計明細を報告する。また、本助成金による研究成果の発表の際は、本助成を受けたことを明記すること。
応募の際には、下記の提出書類をダウンロードのうえ『01_申請書類』を作成し学会事務局まで提出してください。
提出書類【01_申請書類、02_報告書類】
規約
応募要項
受賞者は当該年度終了後1年以内に『02_報告書類』を作成し学会事務局まで提出してください。
2024年度受賞者
1)「多発性骨髄腫の治療抵抗性に関わる不均一性とスプライシング特性の解明」
東京大学医科学研究所/慶應義塾大学 神谷 高博 先生
2)「免疫調節薬に誘導された抗癌精巣抗体が多発性骨髄腫の腫瘍制御に果たす役割の解明とその臨床応用」
金沢大学 鎧高 健志 先生
2023年度受賞者
1) 「ハイリスク染色体異常を伴う多発性骨髄腫における抗CD38抗体への治療抵抗性機序解明」
秋田大学医学部附属病院臨床研究支援センター 北館 明宏 先生
2022年度受賞者
1) 「1q増幅多発性骨髄腫に対するRNA編集酵素ADAR1を標的とする新規治療戦略の創出」
徳島大学大学院医歯薬学研究部血液・内分泌代謝内科学 原田 武志 先生
※研究成果未提出
2) 「IMiDs耐性の原因となるIKZF転写因子複合体構成分子の同定」
自治医科大学分子病態治療研究センター幹細胞制御研究部 長田 直希 先生
研究成果報告
2021年度受賞者
1) 「CXCL12-CXCR4 軸による骨髄腫細胞制御に必須の細胞内分子の網羅的探索」
京都大学ウイルス・再生医科学研究所 青木 一成 先生
※研究成果未提出
2) 「PDPK1-RSK2 シグナル恒常的活性化新規多発性骨髄腫疾患モデル細胞を用いた病態形成メカニズムの解明」
京都府立医科大学内科学教室血液内科部門 水谷 信介 先生
※研究成果未提出
2020年度受賞者
1) 「骨髄腫における新規免疫チェックポイントSiglec 15 を介した免疫異常の解明と免疫治療の検討」
日本医科大学 微生物学・免疫学 石橋 真理子 先生
※研究成果未提出
2) 「多発性骨髄腫における低酸素誘導性long noncoding RNA の機能解析と微小環境への関与の検討」
秋田大学大学院医学系研究科 血液・腎臓・膠原病内科 池田 翔 先生
※研究成果未提出
2019年度受賞者
1) 「多発性骨髄腫におけるヒストン脱メチル化酵素の治療標的としての可能性の検討」
熊本大学生命資源研究・支援センター疾患エピゲノム制御分野 大口 裕人 先生
研究成果報告
2) 「多発性骨髄腫における骨髄由来抑制系細胞(MDSC)誘導の分子メカニズムおよび治療への応用に関する研究」
京都府立医科大学血液内科学内講師 志村 勇司 先生
研究成果報告
2018年度受賞者
1) 「多発性骨髄腫におけるRAS-RAF-MEK-ERKシグナリング阻害の可能性についての抗腫瘍免疫応答の観点からのアプローチ」
東海大学医学部血液・腫瘍内科学 鈴木 利貴央 先生
研究成果報告
2) 「PDZ binding kinaseが骨髄腫細胞の生存に及ぼす影響と治療標的分子としての可能性」
愛知医科大学生化学講座 太田 明伸 先生
研究成果報告
2017年度受賞者
1) 「形質細胞の遺伝子プロファイルと免疫グロブリン遺伝子の多様性解析による原発性ALアミロイドーシスの分子病態解明」
千葉大学医学部付属病院血液内科 塚本 祥吉 先生
研究成果報告
2) 「活性化骨芽細胞が惹起する骨髄腫細胞のミトコンドリア障害と代謝の攪乱の分子機序」
徳島大学医歯薬学研究部血液・内分泌代謝内科学 中村 信元 先生
※研究成果未提出
2016年度受賞者
1) 「レナリドミド水和物の体内動態変動が副作用発現および治療効果に及ぼす影響」
京都鞍馬口医療センター内科医員 淵田 真一 先生
※研究成果未提出
2) 「AMPD1を標的とした多発性骨髄腫の診断と治療」
熊本大学医学部附属病院血液内科 河野 和 先生
※研究成果未提出
2015年度受賞者
1) 「新規ホメオボックス蛋白由来抗原を用いた多発性骨髄腫に対する複合的免疫治療法の開発」
慶應義塾大学薬学部専任講師 松下 麻衣子 先生
研究成果報告
2) 「POEMS症候群における形質細胞の遺伝子異常と骨髄微小環境の網羅的解析」
千葉大学医学部附属病院血液内科 診療講師 堺田 惠美子 先生
研究成果報告
加納賞 受賞者一覧
第8回(2014年度)静岡学会
1.東京大学大学院医学系研究科 南谷 泰仁 先生
『新規バイオマーカーを用いた多発性骨髄腫および関連疾患の腎障害評価』
2.千葉大学大学院医学研究院細胞分子医学 三村 尚也 先生
『多発性骨髄腫における選択的Akt阻害剤とプロテアソーム阻害剤との新規併用療法 ~小胞体ストレスからのアプローチ』
第7回(2013年度)名古屋学会
1.秋田大学大学院医学系研究科講師 田川 博之 先生
『骨髄腫 side population で異常発現するマイクロRNAの機能解析』
第6回(2012年度)京都学会
1.徳島大学病院血液内科医員 三木 浩和 先生
『新規抗骨髄腫薬を用いたγδT細胞の増幅法と骨髄腫細胞特異的障害活性の増強法の開発』
第5回(2011年度)36回東京研究会
1.自治医科大学分子病態治療研究センター幹細胞制御研究部講師 菊池 次郎 先生
『新規プロテアソーム阻害剤経口薬の開発』
2.金沢大学大学院医学系研究科細胞移植学(血液呼吸器内科)助教 高松 博幸 先生
『症例特異的プライマーを用いた多発性骨髄腫微小残存病変(MRD)の検出と予後に関する検討:保存骨髄塗抹・生検検体を用いたレトロスペクティブ研究』
第4回(2010年度)35回富山研究会
1.群馬大学医学部附属病院血液内科講師 半田 寛 先生
『レナリドマイド投与時の多発性骨髄腫患者のin vivoにおける免疫細胞の変動』
第3回(2009年度)34回新潟研究会
1.広島大学病院放射線診断科病院助教 高須 深雪 先生
『64列検出器CT及び3T-MRIを用いた多発性骨髄腫の海綿骨骨梁構造解析』
2.千葉大学医学部付属病院血液内科助教 中世古 知昭 先生
『再発・難治性多発性骨髄腫に対する、用量減量前処置を用いた同種造血幹細胞移植とbortezomibによる移植後維持療法による新たな同種移植療法の開発』
第2回(2008年度)該当者なし
第1回(2007年度)32回東京研究会
1.豊橋市民病院血液・腫瘍内科部長 杉浦 勇 先生
『多発性骨髄腫患者における染色体異常の頻度とその予後との相関:多施設共同調査研究』